このたびは、株式会社・川﨑工業のホームページをご覧いただきまして、まことにありがとうございます。代表の川﨑哲裕よりごあいさつ申し上げます。

昭和38年4月、東大阪市花園に「川﨑工業所」が誕生いたしました。現会長であり、私の父である川﨑竹夫が創業者です。
私は若いころから父の側で現場作業を手伝い、職人である父から多くの実践的な技術を学びました。職人としての道を歩んできた私が二代目として家業を継ぎ、平成16年4月、代表取締役に就任後、社名を「株式会社・川﨑工業」へ変更いたしました。

創業当初は職人の父とふたりで仕事に取り掛かることも多くありましたが、職人というカテゴリーにはまりきれなかった私にとって、父はとにかく寡黙で私とは真逆の、職人らしい職人でした。いつも父と比較されていた私は「何か別のやり方でがんばらなければ、このまま変化のない仕事人生になる」と考え、常にアイデアを膨らませておりました。
そんな中、素晴らしい職人や取引先との出会いがあり、現在、私自身は職人として現場に立つのではなく、昔から思い描いていた自分のビジョン「アイデアマン」として仕事ができています。「アイデアマン」として働くことで川﨑工業が対応できる範囲が総合的に飛躍しました。これもひとえにお引き立てくださるお客さまと、優秀なスタッフのお陰だと日々感謝しております。

川﨑工業の職人達は皆とても仲がよく、チームワークもあり、職場の雰囲気のよさも誇れるもののひとつです。東京の従業員とも常に連携を取り合っております。おかげさまで社員数も増え、現在は約40名の大所帯となっております。（2020年時点）
私は自社の未来はもちろんのこと、この業界の10年先、20年先をしっかり見ていくことを念頭に置いております。業界における異端児のような立場だからこそ発想できるさまざまなアイデアで、いままでになかった道をつくっていこうと考えています。
将来この仕事が若者に選ばれるためにも、労働負担を軽減するようインフラを整備し、より快適な環境を提供できるよう取り組んでいます。現状だけを見て満足することなく、未来への準備に取りかかっていくことの重要さを感じて常に実践しております。

川﨑工業では、信頼・信用が肝心なこの業界において、お客さまからのご紹介の割合が多いことを誇りとしています。ご縁と幸運に恵まれていることに改めて感謝を感じながら、業界の枠にとらわれない自由な発想とフットワークのよさをテーマにこれからも努力を怠らず、「川﨑工業に注文したい」「川﨑工業で働きたい」、そして何よりも、お客さまに喜んでいただける会社であるよう常にベストの状態をめざし日々精進いたします。
今後さらに展開していきます川﨑工業に、どうぞご期待ください。